コールドプレイ、初の全米チャートNo.1!

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6/15日付のビルボード200アルバム・チャートで、コールドプレイの新作『X&Y』が、リリース1週目にして73万7,000枚以上を売り上げ、他を寄せつけない圧倒的な勢いで1位を獲得した。同作は出身国のイギリスほか、世界20ヶ国以上でNo.1に輝いている。彼らの北米ツアーが8月2日、トロントからスタートする予定だ。

2位は期待が大きかったブラック・アイド・ピーズのニューアルバム『Monkey Business』。シングル「Don't Phunk with My Heart」が現在大ヒット中で、アルバムの売り上げは29万1,000となっている。3位がブラック・アイド・ピーズと共に上位登場の期待が濃かったホワイト・ストライプスの新作『Get Behind Me Satan』。日本先行発売された同アルバムからはシングル「Blue Orchid」が、現在チャートを上昇している。

4位がシャキーラのスペイン語アルバム『Fijacion Oral Vol.1』で、15万7,000枚を売り上げた。同種のアルバムとしては破格のセールスとなった同作は、ビルボードによると、過去にチャートインしたリッキー・マーティンのヒット作『Almas de Silencio』の発売1週目のセールスを越えた。

5位が依然として強力なセールスを誇るマライア・キャリーのカムバックアルバム『The Emancipation of Mimi』。最新週ではコールドプレイ、ブラック・アイド・ピーズらの勢いに押されたが、現在もトップ10チャート中位をキープしている。

チャート後半は目立った動きがなく、6位がシステム・オブ・ア・ダウンのダブルアルバム第1弾『Mezmeriz』、7位がカントリーシンガー、トビー・キースの新作『Honkytonk University』、8位がグウェン・ステファニーのロングヒット・ソロアルバム『Love, Angel, Music, Baby』。終盤は9位がケリー・クラークソンの2nd『Breakaway』、そして10位がオーディオスレイヴの『Out of Exile』となっている。

他の注目作品としては、ケリー・オズボーンの新作『Sleeping in the Nothing』が117位に登場した。

T.KIMURA
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