カサビアン「俺達の音楽はエンターテイメントだ」

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サマーソニックにも出演したレスター出身の期待の新人、カサビアンがセルフ・タイトルのデビュー・アルバムをリリースした。バンド・メンバーは「いまのミュージック・シーンは退屈。俺達はオアシスようにメジャーになる」と息巻いている。

ギタリストのセルジオ・ピッツォーノは、『The Sun』紙のインタヴューでこう話をしている。「俺達はバンドだ。だから、みんなを楽しませる。音楽が退屈だなんてことはあってはならない。心からそう思ってる。これはほんとだ。俺達は、オアシスのようにメジャーになりたい。彼らはいま、休戦中だ。若い奴らがそれに代わるべきだよ」

セールスはともかく、アルバムはできるだけ多くの人に聴いて欲しいという。「アルバムがどれくらい売れるかなんて、気にしてない。でも、できるだけたくさんの人に聴いてもらいたい。パブで流れるとか、友人の家でかかってたとか、そんなポピュラーなアルバムになって欲しいんだ。この作品にはいろんな思いが込められてるよ。デビュー・アルバムとしては、自信があるね」

バンドは現在、UKツアー中。ロンドンでは、9月9日にスカラでパフォーマンスをした。そして11月には、待望の再来日。東京、大阪など4都市で公演を行なう。

Ako Suzuki, London
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