ジャーニー、今年のツアーを語る

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来日を目前に控えた米ベテランロックバンド、ジャーニー。ベスト盤『オープン・アームズ~グレイテスト・ヒッツ』('04年5月19日発売)を引っ提げて約3年ぶりの日本公演を行う彼らだが、結成当時からの唯一のオリジナルメンバー、ニール・ショーン(G)が、バンドの公式サイトに掲載されたインタヴューの中で今年のツアーについて語った。

9月中旬に大規模な北米ツアーを終えたバンドは、10月の日本とハワイ、また、12月のカリブとネバダ州ほかの追加日程をこなし、'04年のロードを締めくくる。

米国ツアー中にセットリストについて尋ねられたショーンは「音楽的にとても充実している。すべてのヒットソングをプレイするし、“Escape”のような隠れた名曲もいくつかある。個人的にはジミ・ヘンドリクスをトリビュートしたり、毎晩、いろんなことをやってるよ」と語った、とjourneymusic.comが伝えている。

また、長年のメンバーであるジョナサン・ケイン(Key)はこう話す。

「……いちばん好きな曲は“Faithfully”。ライヴでパフォーマンスしたときに、オーディエンスがいっしょに歌ってくれると、自分たちへのラヴソングみたいに聞こえる。ファンに喜んでもらうために演奏してるのに、逆に彼らがバンドへのセレナーデにしてくれるんだ。数千人の人たちから一斉にこうした愛を受けると、何とも言い難いすばらしい気分になる。感動的だよ」

バンドは年内中にスタジオ入りし、'01年の『Arrival』に続くニューアルバムに取り組む予定。リリースは'05年初頭になりそう。

来日公演日程:
10月13日(水)Zepp Sapporo
10月14日(木)Zepp Sendai
10月16日(土)東京・国際フォーラムホールA
10月17日(日)東京・国際フォーラム ホールA
10月18日(月)広島・アステールプラザ大ホール

T.Kimura
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