コートニー・ラヴ、罪を認め「終わりにしたい」

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10月21日(木)付のUSA TODAY紙によれば、コートニー・ラヴが今年3月にニューヨークのクラブでライヴ中にマイクスタンドを観客に投げ、男性が頭部を負傷した事件(3月19日付ニュース参照:https://www.barks.jp/news/?id=52338376)で、マンハッタン刑事裁判所の判事は10月20日(水)、被害者に対し医療費など2,236ドル(約24万円)を支払う条件でラヴの裁判からの解放を認めた。

ラヴは司法取引に応じて罪を認めたため、条件を満たせばこれ以上の責任を追及されなくなった。彼女にはすでに麻薬治療プログロムを受けることと、一定期間事件を起こさないことが言い渡されている。もし彼女がこれらの条件を破れば、禁固刑に服することになる。

訴訟沙汰が絶えないラヴは、罪を認めたことについて「もう終わりにしたかった。……私がプレイするのはロック。ほかの何ものでもない……」と裁判所の外で報道陣に語り、さすがに懲りた様子。しかし、彼女はまだカリフォルニアで違法薬物の所持と暴行の二つの裁判を抱えている。薬物に関する裁判は10月27日に予備審問が行われ、11月3日から始まる予定。彼女は10月24日にサンディエゴでコンサートを行なう。ラヴの最新アルバムはスマッシュ・ヒット「Mono」を収録した『America's Sweetheart』(日本盤'04年2月11日発売)。

T.Kimura
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