マイケル・ジャクソン、DNAを採取される

ポスト
児童虐待容疑に問われている“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンの自宅「ネバーランド」に再び捜査が入った。

12月5日付のAP通信によると、サンタバーバラ郡保安官事務局は4日朝、ジャクソンの自宅を捜査し、本人の口の中から綿棒で粘膜細胞を採取した。ジャクソンは捜査員に協力的だったという。

「ネバーランド」では昨年11月にも捜査員70人を動員する大規模な家宅捜査が行なわれている。今回の捜査について詳細は明らかにされていないが、ジャクソンの身体からDNAサンプルを採取することが目的だったらしい。当局がDNAを採取したのは今回が初めて。DNAが今後どういった形で使われるかはわかっていない。ジャクソンに関する一連の件については情報が規制されているため、当局は今回の採取を「捜査の一環」と伝えているだけだ。

ジャクソンは現在、保釈中。裁判は来年('05年)1月に再開する見込み。

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報