クイーン「ボヘミアン・ラプソディ」を監督したMV制作の先駆者、ブルース・ゴワーズが死去

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▲クイーン

クイーンの「Bohemian Rhapsody」(1975年)をはじめ、70年代から10㏄、ザ・ローリング・ストーンズ、ロッド・スチュワート、ジェネシス、ビー・ジーズ、マイケル・ジャクソン、サンタナ、プリンスら多くのアーティストのミュージック・ビデオを監督してきた英国の映像作家ブルース・ゴワーズが、日曜日(1月15日)、82歳で亡くなった。『The Hollywood Reporter』によると、急性呼吸器感染症から合併症を発症したという。

ゴワーズは「Bohemian Rhapsody」ほか、クイーンの「Keep Yourself Alive」「You're My Best Friend」「Somebody To Love」、ザ・ローリング・ストーンズの「Fool To Cry」「Hot Stuff」、ロッド・スチュワートの「Hot Legs」「Da Ya Think I'm Sexy?」、ビー・ジーズの「Stayin' Alive」、10㏄の「I'm Not In Love」、マイケル・ジャクソンの「Rock With You」、チャカ・カーンの「I'm Every Woman」、プリンスの「1999」など数多くのミュージック・ビデオを監督した。

中でも、「Bohemian Rhapsody」はプロモーション・ビデオとして成功した初の作品と評価され、後のMTV世代に大きな影響を与えた。

ゴワーズはライヴ・パフォーマンス映像や音楽番組、アワーズ、ドキュメンタリーなども手掛けており、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの「The Heart Of Rock 'n' Roll」で第28回グラミー賞の最優秀ミュージック・ビデオ(ロング・フォーム)、『American Idol』でプライムタイム・エミー賞を受賞した。




Ako Suzuki
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