スリップノット、米アイオワ公演で暴動

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公演キャンセル(https://www.barks.jp/news/?id=1000007162)やメンバーの急病(https://www.barks.jp/news/?id=1000007330)といった不運が続いているメタルバンド、スリップノットだが、Daily Nonpareil紙(電子版)などによると、先週にアイオワ州カウンシルブラフスで行われたコンサートで、ファンによる暴動が起きた。

公演当日、アリーナチケットを持つ観客がメインフロアーに近い入り口に詰めかけたが、入場を許可されず、集まった数百人のファンは憤慨し、ドアに向かってテーブルや椅子などを投げつけたという。その後、騒動が大きくなったため地元の警察が出動したが、それでも怒りのおさまらない一部のファンが、今度は駆けつけた警官たちを攻撃し始めた。警察は暴動を鎮めるために催涙ガスを使用し、二人を逮捕した。

最終的に暴動は収まり、公演はアリーナのファンを含む約6000人のオーディエンスを集め行われた。ファンは“チケットに問題”があったと話している。

スリップノットの最新作『Vol.3: (The Subliminal Verses)』('04年)が先日、プラチナを獲得した。また、1stアルバム『Slipknot』('99年)はダブルプラチナに輝いている。バンドは現在、世界ツアー中。5月下旬から6月にはヨーロッパを廻る予定だ。彼らは8月のサマソニに出演する。

T.Kimura
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