ジェイ・ZによるR.ケリーへの訴訟が棄却される

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ジェイ・ZとR.ケリーの合同ツアー『Best of Both Wolrd』が中止になった件に関して、ジェイ・Z側によるR.ケリーに対する訴訟が棄却されたと、AllHipHop.comが報じている。

この裁判はR.ケリー側がジェイ・Zに対してツアー中止の損害賠償として7,500万ドル(約81億円)を求めた訴えに対する反対訴訟としてジェイ・Z側が起こしたものであるが、裁判所はR.ケリーがツアーでショウを行なわなかったことは契約違反に当たらず、更にジェイ・Z側の訴状ではR.ケリーがツアーを妨害したという根拠を示せていないとして、ジェイ・Z側の訴えを棄却した。

ジェイ・Z側の弁護士はこの内容を不服として、新たに反対訴訟を起こすつもりであると語っている。また、ジェイ・Z側はR.ケリーが彼自身の児童ポルノ容疑の裁判から世間の目を逸らさせる為に今回の訴訟を起こしたとも主張している。

K.Omae, LA
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