ジャパハリネット、ロングインタヴュー

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ジャパハリネット インタヴュー

──3曲目の「悲しみ色」は、これはジャパハリネットらしい曲。ギターががんばってるね。

中田 衛樹

中田:最初の歌バックの刻みとかは、あんまり深く考えないようにしました(笑)。何か考えたら急にグーってもたれちゃったりするんで。“いっそこのまま~”っていうところのギターのカッティングは、レコーディングの時に、けっこう死にそうになってました(笑)。プリプロの時よりもレコーディングの時のほうが、かなり速く感じたんです。僕はけっこうモタるギターで、この2人が走るリズム隊なんですよ。もう、ここが勝負かと(笑)。ここでモタったらカッコ悪いと思って、練習の時もすごく速いリズムでやってたんで、これでレコーディングは大丈夫やろと思ってたら大丈夫じゃなかったですね(笑)。

 

──サビのアレンジもいい。あのアレンジも自然と出てきたの?

鹿島 公行

鹿島:ああいうのって知ってなきゃ出来ないっていう部分もありますよね。最近、ちょっとそういうのが分かりだしてきて、他の人達がやってることでハッとしたりすると、その構造を調べてみたりして。そういうのもアレンジをするうえで楽しみのひとつですよね。

 

──レコーディングは東京で?

鹿島 公行

鹿島:そうです。プリプロとかは松山でやるんですけどね。できることなら松山でやりたいんですけど、ちゃんとレコーディングできるところがないんですよ。でも、東京にレコーディングに来て一番嫌なのが、スタジオまでの移動。僕はあれがものすごく嫌なんです。

 

──どこからどこまで?

鹿島 公行

鹿島:今回は、渋谷から代々木八幡。

 

──すぐそこじゃないですか!

鹿島 公行

(メンバー爆笑)
鹿島:いや、でもあの混みようとかがね、もうたまんないんですよ。爽快な気分でできん!

 

──メジャーになってから4枚目のシングルだけど、ロック・バンドとしての方向性みたいなものは、かなり固まってきた?

鹿島 公行

鹿島:いや全然。もちろん日を重ねれば、固まる部分があるんですけど。僕は一生固まりたくはないです。だから、常に昔やったものはなるべく壊すっていう。それが難しいんですけどね。それでまた新しいものを作っていく。

 

──今後のライヴの予定は?

城戸 けんじろ

城戸:12月30日にO-Westでライヴがあります。

 

──ライヴが終わったら松山に帰るの?

城戸 けんじろ

城戸:ライヴの後に勢いで帰れるよな? じゃないと、車の中で年を越すことになるよ、最悪やな!

 りょういち

中岡:それ絶対に嫌なんやけど。

 城戸 けんじろ

城戸:がんばって帰ります!

 

取材・文●森本智

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