ジェームス・ブラント、大借金を抱える?

ポスト
デビュー・アルバム『Back To Bedlam』が本国イギリスで2005年6月に発売されて以来(日本発売は2005年12月7日)いまだに売れ続け、最近では最新シングル「Goodbye My Lover」のミュージック・ヴィデオにアメリカの人気テレビ・ドラマ“The OC”の主役を演じるミーシャ・バートンが出演していることで話題となっているジェームス・ブラント、これからは思いもよらぬ借金の返済に追われそうだ。

彼の父親であるチャーリー・ブラウント(ジェームス・ブラントの本名はJames Blount)は『Evening Standard』紙にこう語っている。「そう、息子は自分のポップ・ミュージックで相当成功しているね。彼のことはとても誇りに思っているよ。アルバムも400万枚くらい売れていて、非常にすばらしいことだ。今まで私たちが彼に投資した多額の学費をそろそろ返済してもらおうと思っているんだ」。

ジェームス・ブラントは、1572年に創立され、これまでにチャーチルを含む英国の首相を7人、インドの元首相ネルー、詩人バイロンなどを排出してきている13歳から18歳が通う世界でも有数の全寮制私立男子校「ハロー校(Harrow School)」を卒業している(ここの年間授業料は23,625ポンド=約480万円)。

Mariko Shimbori, London
この記事をポスト

この記事の関連情報