スヌープ、ドギーズ・エンジェルズ元メンバーと和解成立

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スヌープ・ドッグのレーベル、ドギースタイル・レコード及びTVTレコードが、ドギーズ・エンジェルズの元メンバーから契約違反で訴えられていた裁判で、両者の和解が成立したと、AllHipHop.comが報じている。

ドギースタイル・レコード及びTVTレコードを訴えていたのは、所属アーティストであったドギーズ・エンジェルズの元メンバー、チャン・ゲインズで、印税の未払いなどの契約違反で10万ドル(約1,200万円)を求める訴訟を'05年に起こしていた。最近になって両者が和解に合意したことが明らかとなったが、機密保持協定により、和解金の金額などは判っていない。

ドギーズ・エンジェルズはスヌープのレーベル、ドギースタイル・レコードから'00年にアルバム『Pleezbaleevit』によってデビューしたが、グループ名などが映画『チャーリーズ・エンジェル』の著作権を侵害しているとして、コロンビア・ピクチャーズから訴えられ、グループ名をザ・エンジェルズに改名したものの、'02年には解散した。解散後、収入を断たれたチャン・ゲインズは住む場所も無くなり、一時は自動車の中で寝泊まりするような生活を送っていたという。

K.Omae, LA
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