SUM 41、デイヴ・バクシュが心境と今後を語る

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SUM 41を脱退したデイヴ・バクシュ(G)が先週、カナダの音楽メディアChartAttack.comに心境と今後について語った。ファンを驚かせた突然の脱退だが、彼は2年半前から何度もバンドを辞めることを考えてたという。また、脱退要因として、富と名声以上に“家族の幸せ”についても示唆している。発表するまでの間、かなり苦しんだ様子がうかがえる。

バクシュは新バンド、Brown Brigadを結成しており、彼のいとこを含む地元オンタリオの仲間が集まった。現時点でヴォーカリストの詳細は未定だが、デビュー作へ向けて作業に取り組んでいる。彼の話では、バンドは“アイアン・メイデンの要素”を持ったサウンドになるという。また、グループが伝えるメッセージは“平和と愛とポジティヴさ”と語った。

バクシュは今年の夏に小規模なツアーを行ない、秋頃にアルバムのリリースを見込んでいる。彼はツアーについてもSUM 41時代を振り返って“自分は他のメンバーとは違っていた”といった内容を話している。さらに、脱退の経緯について、デリック・ウィブリー(Vo)のフィアンセ、アヴリル・ラヴィーンが、ビートルズの故ジョン・レノンの妻ヨーコ・オノのように、バンドに影響を及ぼしたかといった質問に対し、「いや、それはないよ。絶対にない」とラヴィーンの関与を否定した。

バクシュは最後にファンへ向けて“前向きでいてほしい。心配するな”とメッセージをおくっている。同時にファンからのメッセージも受け付けている。彼を応援するメッセージなどはdave_brownsound@yahoo.comまで。

T.Kimura
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