カイリー、ガンと診断されたときは「心が粉々に」

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カイリー・ミノーグが、1年前に医師からガンを告知されて以来初のテレビ・インタヴューに応じ、当時の心境を語った。カイリーと彼女の両親はそのとき「心が粉々になった」という。

来週末、Sky Oneで放送される1時間の特別インタヴュー番組『Kylie In Her Own Words』に出演したカイリーはこう語った。「医師から話を聞いたとき、言葉が出なかったわ。母と父が一緒にいたの。私たち全員、心が粉々になった。“飛行機に乗らなきゃ”って言ったら、両親に“ダメよ、座りなさい”って言われたわ」

カイリーは、ガンを克服できたのは家族、そしてボーイフレンドで俳優のオリヴィエ・マルティネスのサポートがあったからだと涙ながらに感謝したという。

今年初めに医師から完治したと宣言されたカイリーは、現在、ニュー・アルバムを制作中。中断されたオーストラリア・ツアーも年内に再開できるようだ。先日、エルトン・ジョンが開いたチャリティ・パーティに出席した彼女は「人生で2度目のチャンスを与えられたように感じてる。新しいスタートだと思ってる」とも話している。

『Kylie In Her Own Words』は、7月16日に英国のSky Oneで放送される。

Ako Suzuki, London
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