RIP SLYME、1万人でFUMIYA復活祭!

この日のライヴはニュー・アルバム『EPOCH』のリリース記念はもちろんだが、ライヴ中にメンバーが何度も“FUMIYA復活祭”と口にしていたように、FUMIYAの復帰を10,000人で祝う盛大なパーティのようだった。
そんなFUMIYAは1曲目を終えたところで話題の乗り物“セグウェイ”(写真参照)に乗って登場! 会場からは“FUMIYA、おかえり!”という声が響いた。ライヴ中盤にも、ステージにFUMIYAが1人だけ残ってMCをする場面も。“お前は2年ぶりだからMCをやれと言われた”と言ってリップで唯一MCではない男が慣れないMCをしつつも“ここにまた戻ってこれたことがすごくうれしい”と感謝と喜びの気持ちをファンに伝えた。
もちろんこの日はアルバム『EPOCH』のリリース後初のライヴでもあるわけで、新作の楽曲を中心に全20曲を披露。アルバム収録曲はライヴ初披露になるため、会場も1曲目からヒート・アップ! 会場から一歩外に出ると真冬の寒さだったが、会場内は「Island」の楽曲通り、まさに南国だった。

そしてステキなプレゼントがもう1つ。来場者には“しまうま”の形をした赤、緑、青に光る「光るブロゥチ」(アルバムが『EPOCH』なだけに、エポック社製!)がプレゼントされ、同封の紙には“メンバーから合図があるまで点灯しないでください”とのメッセージ。そしてライヴ後半の「Present」の演奏前についに点灯の合図が! 同時に真っ暗な客席は無数の光に包まれ、会場全体がクリスマス・ツリーのように光輝いた。
そうして約2時間にわたるライヴは、大興奮のうちに幕を閉じた。今後彼らは12月25日に、毎年恒例のクリスマス・ライヴを恵比寿ガーデン・ホールにて行なうことが決定している。昨年の<VIP’S LIVE>に続き、今年は初の試みとなる<CHRISTMAS CLASSICS>として開催される。最高傑作との呼び声が高い『EPOCH』をリリースし、FUMIYAも完全復帰と、さらにパワー・アップしたRIP SLYME。今後彼らはどこへ向かうのか!? これからも目が離せない!
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