アヴリル・ラヴィーン、『ベスト・ダム・シング』インタビュー vol.01

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――『ベスト・ダム・シング』は、約3年ぶりのアルバムになりますが、どんな作品にしたかったの?

アヴリル・ラヴィーン(以下、アヴリル):エネルギーに満ちあふれて、ライヴで楽しめる感じ。みんなでガンガン騒げるみたいな(笑)。

――最新シングルの「ガールフレンド」のプロモーションビデオを見ましたよ。とっても楽しんでますね!

アヴリル:ありがとう。とても楽しんだわ! 19時間もかけて撮影したのよ。あんなに大変だとは思わなかった……。撮影の前にはダンスの練習をものすごくやったし、1人で3役を演じなくちゃならなかったし、もちろんバンドと歌うシーンもあるし、今、自分ができることを出し尽くした感じ(笑)。

――1人3役というのは?

アヴリル:ビデオのコンセプトは、まずバンドと一緒に演奏して、私が1人3役を演じるの。パフォーマーの私と、ガールフレンドと、その子のボーイフレンドを好きになっちゃう女のコよ。

――プールに飛び込んだのは誰のアイディア?

アヴリル:デイレクターよ。でも、本当のことを言うと、私が飛び込んだわけじゃないの(笑)。

――ダンスはうまくいった?

アヴリル:もちろん! 撮影前の2日間、みっちり練習したから。私って、運動神経がいいの(笑)。実は今度のバンドにはダンサーが加わる予定なのよ。

――本当?

アヴリル:あ、まだヒミツにしておこうと思ったんだけど(笑)。アハハ……。たぶん2人くらい同行させるつもりよ。でも、ビデオを撮影した後は体がつらくて(笑)、ダンサーたちと一緒に踊るポップスターの大変さがわかったわ(笑)。

――「ガールフレンド」のプロモーションビデオもそうだし、「ベスト・ダム・シング」といった曲自体もそうだけど、結構チア・ダンスというか、雰囲気的にもチア・ガールっぽい感じに仕上がっていますよね?

アヴリル:チア系が好き……っていうか、今まで使ったことのないダンスビートを実験的に使ってみたの。って、これはダンスビートじゃないわね!(笑) 単にいろんなビートを使ってみたかったの。ポップなものとかラップっぽいものとか……、新鮮だったわ。

――ロックの新しい可能性を見つけ出したということ?

アヴリル:私はそう思っているわ。

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