アリーシャ、熱狂のショウケース・ライヴ

ツイート
吐く息も凍るような寒さの1月21日(月)、東京・渋谷の街で一番熱かったのはduo MUSIC EXCHANGEかもしれない。元ミスティークのアリーシャが2月20日のソロ・デビュー・アルバム『Fired Up』リリースを前にショウケース・ライブを行った。

“デスチャへのUKからの回答”と言われたMIS-TEEQ(ミスティーク)が解散してから3年。グループの中でもひときわ目を引く抜群のスタイルと美貌だったアリーシャが遂にソロでステージに立つという。ショウケース会場duoのオーディエンスと関係者で会場はほぼ満員になっていた。

DJ MAYUMIのパフォーマンスで会場が熱気を帯びてきた頃、場内が暗くなり、「Lipstick」のプロモーションビデオがスクリーンに映し出された。この曲は、着うたでダウンロード1位を獲得しているという話題の曲だ。

ビデオが終り、アリーシャがダンサー2名を従えてステージに登場した瞬間、大きな歓声が会場に響き渡る。圧倒的なオーラと10頭身はあろうかという抜群のプロモーションに会場全体が釘付けになり、会場のあちこちから“顔が小さい!”とか“足が長い!”など感嘆のため息が漏れていた。マルキュー(109)で購入したというピンクのワンピースは彼女の明るいキャラクターにぴったり似合っている。

1曲目のミスティークの大ヒット曲「スキャンダラス」で会場は一気にヒートアップ。続く「Knockdown」ではラガマフィンを披露し、歌とラガのボーダーを自由に行き来する、そのMCとしての実力を見せつけた。続く「Free」の最後ではアリーシャがビデオに出演したN.E.R.Dの「She wants to move」をマッシュアップ。PVさながらの激しい踊りを披露するなど大サービス。続いて彼女の敬愛するジェームズ・ブラウンをイメージしたという「Fired Up」でファンキーに、最後は「Lipstick」でオーディエンスも一体となってサビを大合唱。「Lipstick」の最後はNirvanaの「Smells Like Teen Spirits」をマッシュアップするなど、会場を大いに盛りあげた。


「アリガトウ」「キテクレテアリガトウ!」などMCでも一生懸命日本語をしゃべるアリーシャは大の日本好きらしい。その明るくてエネルギッシュなキャラクターと確かなパフォーマンスは、日本のファンをがっちり虜にしてくれるだろう。また3月にも来日が予定されているので、次はどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみだ。

●写真を拡大してみたいならコチラ
https://www.barks.jp/feature/?id=1000037360

●ビクター エンタテインメント
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A021498/-.html
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス