U2、プロデューサーが新作の制作状況を語る

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U2が故郷ダブリンへ戻り、ニュー・アルバムの制作を続けているという。U2の長年のコラボレーターであるブライアン・イーノ、ダニエル・ラノワがプロデューサーとして参加しているが、そのラノワが新作の制作状況についてBillboard.comに話をした。

「やる気マンマンだ。ボノはリリックに全力で取り掛かってる」「ジャム・セッションを通じ、いくつかエキサイティングなスタートを掴んでる。いまは、その中からお気に入りを選んで“これはいい出発点だ。さて、どうするか”って言い合ってるとこだ。出発点は、メロディだったりリフだったりするが、どれもエキサイティングなものだって断言できるよ」

'04年の『How To Dismantle An Atomic Bomb』以来となるこの新作の具体的なリリース日はまだ決まっていないが、早ければ秋には完成するのではないかと見られている。

U2関連ニュースとして、彼らはポーグスのシェイン・マガウアンやボブ・ゲルドフ、シネイド・オコナー、アンドレア・コアー(ザ・コアーズ)ら同郷のアーティストと一緒にアイルランドのフォーク・バンド、ザ・ダブリナーズの元メンバー、ロニー・ドリューに捧げるチャリティ・シングル「The Ballad Of Ronnie Drew」を制作した。曲の収益は、現在ガンと闘病中のドリューのリクエストによりThe Irish Cancer Societyに寄付されるという。

Ako Suzuki, London
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