吉川晃司の織田信長姿にNHK大河スタッフも感嘆

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兜に“愛”という文字を掲げ、“義”と“愛”に生きた“知勇兼備”の戦国武将、直江兼続の成長と生き様を描いた2009年NHK大河ドラマ『天地人』。そのクランクイン・ロケが8月19日(火)山梨県で行なわれ、兼続を演じる主演の妻夫木聡、大河ドラマ初出演にして織田信長役に抜擢された吉川晃司、羽柴秀吉役の笹野高志が顔を揃えた。

撮影は朝7時過ぎからスタートし、天下取りを画策する信長と木下藤吉郎(後の秀吉)が岐阜城の庭先でやりとりをするシーンでは、髷(まげ)にヒョウ柄の袴といういでたちの“吉川信長”が凛々しい騎馬姿を披露。レコーディングの合間を縫って乗馬のトレーニングを積んでいたという吉川の見事な手綱さばきに、スタッフから感嘆の声が上がっていた。

吉川信長の見事な騎馬姿

妻夫木は取材陣からの質問に「吉川さんを前にして、緊張感のあるシーンが撮れました。これから、みなさんと一緒に兼続を育てていきたいです」とコメント。

一方、大の時代劇好きだという吉川は、今回のオファーを二つ返事で答えたという。そして、「馬のシーンを撮って、なんとかやっていけるかなと思いました。信長は特異な存在ですからね。ある意味、魔王であり、何かの犠牲者でもあっただろうなと思っているので。寂しい面と、強い面と、その二つを出せればいいと思っています」と、織田信長という大役を演じる決意を語った。

番組プロデューサーは、吉川の起用について「既成の役者さんでは出せない、新しい信長像がほしかった。信長、天下、というものを表現するのに必要な、存在感のある人」とその理由を話している。

なお、吉川晃司がテレビドラマに出演するのは、2002年に放送されたNHK連続ドラマ『真夜中は別の顔』以来。『天地人』には、前半の約20話に出演予定とのこと。

吉川晃司は2009年でデビュー25周年を迎えるにあたり、ミュージシャンとしての活動はもちろんのこと、さまざまな活動に意欲的に取り組んでいく。その契機となる大河ドラマ『天地人』での織田信長に、まずは注目していただきたい。

■吉川晃司 オフィシャル・サイト
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