ウェイランド、V・リヴォルヴァー脱退の真相を語る

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4月にヴェルヴェット・リヴォルヴァーを脱退したスコット・ウェイランド(Vo)が、その真相について語り始めた。ウェイランドによると「でかいエゴの集まり」「ささいな金銭的もめごと」、そして「ストーン・テンプル・パイロッツの再結成」が袂を分かつ原因になったそうだ。

ウェイランドは『Playboy』誌にこう話したという。「スラッシュにストーン・テンプル・パイロッツとフェスティヴァルに出るって言ったとき、彼は“正直に言ってくれて、ありがとよ"って答えた。後になって、ほかのメンバーがそれを問題にし始めたんだ」「ささいな金のことで口論が始まると、楽しみは奪われちまうもんだ…。俺は巻き込まれたくないんだ」

また、MTVのインタヴューではこう話したという。「ヴェルヴェット・リヴォルヴァーがバラバラになったのは、バンドにでかいエゴが集まり過ぎたからだ…。俺自身のことも含んでる。必ずしも悪いエゴってわけじゃなかった。ただ、でかいエゴだ。残念なことに、それが誤って腐食し出したってわけだ」

11月末に、10年ぶり2枚目のソロ・アルバム『Happy In Galoshes』をリリースするウェイランドは、ベックや故エリオット・スミスのように「自分のやりたいことを自分のペースでできる」ソロ活動に魅力を感じているそうだ。

Ako Suzuki, London
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