ネクスト・ブレイク最有力!MiChi、2ndシングル「ChaNge the WoRLd」特集

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MiChi クラブ・シーンからJ-POPフィールドへ ネクスト・ブレイク最有力シンガー

2nd single「ChaNge the WoRLd」特集

MiChiが人に無理矢理何かをしてあげるんじゃなくて、MiChiの歌がきっかけで、その人が自分の中にある何かに気付いてくれるといいな

――去年「PROMiSE」でメジャー・デビューして、どうですか? 環境とか心境的な変化はある?

MiChi:そうだねぇ、ぶっちゃけ、デビューした実感っていうのはそれほどないんだけど。でもライヴで「PROMiSE」をやらせてもらうと、イントロがかかった瞬間、みんながワーッとなったり、歌詞を覚えてて一緒に歌ってくれる人がいたり、あと、ブログに前より反応がいっぱい返ってくるようになって。中でも“「PROMiSE」を聴いて勇気をもらってます”みたいなメッセージをもらうと、ああ、伝わってるんだなって。そういうのは思いますね。

――街を歩いてて、声をかけられたりすることは?

MiChi:MiChiね、その辺はなんも気にせず歩いてるから。友達と一緒に街を歩いてて、たまに「さっきの人『あ、MiChiだ!』って言ってたよ」とか言われても、「あ、ほんと? 全然知らんかった」みたいな(笑)。電車も普通に乗ってるし。

――じゃあ精神的に大きな変化は特に……。

MiChi:あ、でもね、プロ意識みたいなのは前より少し出てきたかもしれない。前のMiChiだったら、例えばスタートでつまずくと、もうそっちのモードに入っちゃって、その日1日悪いモードになってたんだけど、それじゃダメだなと思って。最近は切り替えられるようになってきた。

――ちゃんと成長してるんだね。さて、そんなMiChiの第2弾シングルがリリースされます。題して「ChaNge the WoRLd」……ってこれ、オバマ大統領を意識したタイトル?

MiChi:あははは! 全然してないですよ~(笑)。

――失礼しました(笑)。今作はドラマ『キイナ~不可能犯罪捜査官~』の主題歌にもなってるけど、歌詞を書く時はドラマの内容とリンクさせて?

MiChi:ううん。そこまでリンクはさせなかったですね。プロデューサーの方は、ポジティヴな曲であればいいって。MiChiもちょうどポジティヴで曲にしたいことがあったので、それを書かせてもらいました。

――内容的には“信じることをやめなければ運命は変えられる”というメッセージが込められていますよね。

MiChi:そうですね。今の自分とか自分の人生に満足してなくて、ダメだなダメだなって思いながら過ごしてる人たちに、その世界を変えられるのは自分しかいないし、自分次第だよ!って言いたかった。それと、常にネガティヴでいると、もっとネガティヴなものを引き寄せちゃうし、逆にポジティヴだったり笑顔でいると、いい人とかいいものを引き寄せられるよってことを歌いたかったの。例えば朝起きて“今日はありがとう!”って言って1日をスタートすると、ポジティヴ・オーラを放って、その日1日、いい日になる気がするし。そうやって自分で変えていこうよって。

――この曲は楽曲自体ポップでキャッチーだし、聴いてると気分がグッと上がるよね。

MiChi:ほんと? うれしい。私も聴いてる人がハッピーな気分になるといいなと思って、歌う時はとにかく笑顔で歌ったんですよ。

――人をハッピーにさせたり、ポジティヴな気分にさせたいっていうのが、詞を書く時のMiChiのポリシーだったりする?

MiChi:う~ん、誰かをハッピーにさせたいっていうのはもちろんあるけど、それよりも何かを気付かせたいっていうのがあるかな。MiChiが人に無理矢理何かをしてあげるんじゃなくて、MiChiの歌がきっかけで、その人が自分の中にある何かに気付いてくれるといいなって。

――そういう意味では、この「ChaNge the WoRLd」はストレートに言葉が入ってくるから、より気付きやすいし、より共感できる歌になってると思う。

MiChi:そうだといいな。ほんとにね、ワンワードだけでもいいから、聴いた人が“ああ、そうだよね。確かに私もそうだ”って思ってくれたり、それで何かに気付いたり、それが何かいい方向に変わるきっかけになってくれたら、すごくうれしいなって思います。

取材・文●赤木まみ

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