ブラック・アイド・ピーズのマネージャー、名物ブロガーに暴行?

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ブラック・アイド・ピーズのマネージャー、ポロ・モリナが、アメリカの名物ブロガー、ペレス・ヒルトンに暴行を働いた容疑で告発された。ペレスは月曜早朝(6月22日)、トロントのナイトクラブでモリナから「2、3回、頭を殴られた」という。

ペレス・ヒルトンは事件直後、Twitterに「ショックだ。大至急、警察が必要だ」とのメッセージを掲載。その後、「ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムと彼のセキュリティ・ガードに襲われた。血が出ている。頼む、警察に報告しないと。冗談じゃない」とも書き込んだ。

モリナはその後、自らトロントの警察に出頭したという。

この件に関し、ウィル・アイ・アムは以下のようなビデオ・メッセージを発表。「俺はお前を殴ってなんかいない。俺らを軽蔑してるって事実が気に食わないって言っただけだ」「警察呼ぶ代わりに、俺に襲われたってTwitterしたな。注目されたいだけのように聞こえるぜ」「嘘を言うな。恥を知れ」とペレスを非難した。

これにペレスは逆上。自身のサイトに暴力反対とウィル・アイ・アムを非難する12分にもおよぶビデオ・メッセージを掲載した。この中でプレスは「(口論の末)クラブを出たら、彼らが追いかけてきて、ポロ・モリナに目の辺りを殴られた」「ウィル・アイ・アム、お前は嘘つきだ」「ホテルまでも追いかけてきた」「警察はTweeterする前に呼んでいる。すぐに来なくて怖かったから、みんなに助けを求めようとしたんだ」などと感情的に訴えている。最後には、Twitterのメッセージを読み、心配して警察に通報してくれた人々へ感謝の言葉を述べた上、「こんなことでっち上げるわけないし、売名行為に使うわけもない。僕にはそんなこと必要ないんだから」と語るとともに、涙ながらにウィル・アイ・アムとファーギーを激しく糾弾した。

モリナは8月5日にトロントの裁判所に出廷する予定。セレブのゴシップを扱うプレス・ヒルトンのサイトは、毎日、数百万回のアクセスがあるといわれている。

Ako Suzuki, London
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