「アートなDJ」、DJスプーキーが新作。

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「メタリカからキラー・プリーストまで」、ジャンルを横断する独自の音楽スタイルに昇華するDJプレイやアート性の高い作品、著作で知られるDJスプーキー(DJ Spooky)が、6作目となるニューアルバム"the Secret Song"を10月6日にリリースする。

最近はポール・D・ミラー(Paul D. Miller)名義での著作『リズム・サイエンス』や、テイト・モダン、MOMAなどアート方面でのDJミックスパフォーマンスで活躍を続けるDJスプーキー。今回のアルバムにはロシア/ウクライナの映画監督ジガ・ヴェルトフ(Dziga Vertov)のレア作品"Kino-Glaz"にスプーキーがサウンドをつけたバージョンも収録。アルバム自体の楽曲もジャンル横断的なサウンドで、ジンバブエ・レジット(Zimbabwe Legit)、マイク・ラッド(Mike Ladd)、ザ・クープ(the Coup)、ロブ・スウィフト(Rob Swift)などマニアックなアーティストを多数招いているという。

また今回のテーマである「シークレット・ソング」にかけて、米ニューヨーク、マンハッタンの各所にiPhoneで読み取るためのバーコードを掲示。アルバム購入者はこのバーコードを読み取ることで、シークレットトラックを入手できるという特別企画も行われるとか。

◆DJスプーキー Artist Info(NOTRAX)
◆DJスプーキー Artist Video(NOTRAX)
text by notrax
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