生前のマイケルは健康体だった?

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6月25日に亡くなったマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の健康状態について、薬物過剰投与以前は良好な状態だったとの検死解剖結果が明らかになった。

検死報告書の内容を新聞各紙が報じたところによると、マイケルの顔と頸部には整形手術によると見られる傷跡、腕には刺し傷状の穴が見られ、その他肘と唇にタトゥーが施されていた。身長1メートル75センチ、体重61キログラムという数字は標準の範囲内で、心臓はしっかり機能していたという。関節炎の症状がみられたこと、肺の機能が少し弱っていたことも報告されているがどちらも生命を脅かすようなものではなく、50歳の男性としては健康状態は良好であったとみられる。

報告書は、マイケル・ジャクソンの元主治医で最後の投薬を行ったコンラッド・マレイ医師(Dr. Conrad Murray)による鎮痛麻酔薬投与が死亡の原因である、と締めくくっているとのこと。コンラッド・マレイ医師は、この事件によって過失致死罪で起訴されている。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(notrax)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(notrax)
text by notrax
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