[2009楽器フェア速報]MESA/BOOGIEに新製品を発見

何のアナウンスもなかったが、ふと地味なところに見たことのないMESA/BOOGIEを発見。

ヘッドとコンボがちょこんと置かれていたElectra dynaと名づけられたこのアンプ、ごらんのように1ch仕様の男気溢れる仕様は、どこからどう見てもマーシャル系といえるスペックだ。

パワー管は6L6あるいはEL34を4本搭載、MESA/BOOGIE王道といえるサイマルクラスを搭載している新製品だ。シンプルな設計に見えるがプリ管は12AX7を7本も搭載しているようで、そこには独特の設計思想があるのかもしれない。明らかにブリティッシュ系サウンドをにらんだMESAの新機軸であろう。

このElectra dynaの市場投入によってスティレット・シリーズはどうなるのか、多少気になるところだ。

なお、このブースには最近発表された最新機種マーク5ももちろん陳列されていた。