ザ・ビートルズ感謝祭、大盛況

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12月17日、<From Me To You ~ザ・ビートルズ感謝祭~>が開催された。

7000人の応募から抽選で招待を受けたラッキーな600人が赤坂ブリッツに集結。会場には特製ザ・ビートルズ クリスマス・ツリーや、各オリジナル・リマスター盤14作品のセールスランキングが発表。No1.アルバム『アビー・ロード』は巨大パネルとして飾られ、イベント開始前は記念撮影をするファンでごった返しする盛り上がりをみせた。

イベントのオープニングは、本国イギリスでも認められているザ・ビートルズ・トリビュート・バンドのザ・パロッツが登場。ザ・ビートルズがコンサート活動をやめ、スタジオ制作に集中した時期の作品でもあり、14作品でもセールスランキング1&2位の『アビイ・ロード』『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』から13曲を演奏。ザ・ビートルズを忠実に再現した完成堂の高い演奏に、観客からはため息が漏れるほど。

トークゲスト・コーナーには、2010年1月公開の映画『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督と、高橋ジョージが登場。中村監督は高校1年の時にTV番組で邦楽アーティストがカバーしていた「Come Together」の楽曲に衝撃を受け、一番最初に買ったビートルズのアルバムが『アビイ・ロード』だったという。それから20年以上経ち、今回その中の収録曲「ゴールデン・スランバー」を題材とした映画に関わる喜びを語った。

高橋ジョージは愛娘に連音(Rennon)と名づけるほどのザ・ビートルズ…特にジョンのファン。今回のMONO BOXの仕上がりに、「例えばモナリザの絵を修整していく作業と同じで、後世にザ・ビートルズの音を正しく伝えるべき歴史上重要な作業だった!」と熱く語った。

ファンの熱い要望から実現した『ザ・ビートルズ MONO BOX』のアンコールプレスは12月16日に無事発売を迎えた。同時発売されたザ・ビートルズ史上発のUSBメモリ・エディションと共に、最も熱いザ・ビートルズ・アイテムのひとつだ。
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