GORILLAZが好きなアーティストは誰？

GORILLAZの『プラスティック・ビーチ』リリース前、2010年1月下旬から2月にかけて英NMEラジオで放送されたマードック・ニコルスがDJをつとめる『パイレート・レディオ』の要約とプレイリストが、日本オフィシャルサイトで公開となった。

◆マードック・アイデント映像
◆2D・アイデント映像
◆『プラスティック・ビーチ』予告映像～オーケストラル・トレイラー

『パイレート・レディオ』は4回にわたって放送され、ファンの間で大きな話題となったもの。海の真ん中に浮かぶ孤島『プラスティック・ビーチ』にある人里離れた灯台から発信されたものという設定となっており、マードックのマニアックなレコード・コレクションが楽しめる内容になっていた。

ちなみに、プラスティック・ビーチ島に行くには、イースター島から現地漁船の方と仲良くなって南緯48度52分36秒、西経123度23分36秒まで連れて行ってもらう必要があるらしい。

番組では毎回、マードックが『プラスティック・ビーチ』に辿り着くまでの経緯について語ると共に、GORILLAZの他のメンバーたちのことをどう捉えているか、そしてGORILLAZのコラボレーション相手たち、シングルやアルバム、及びビデオのリリース、その他、今後の彼らの活動の将来的な構想などを明かしながら語っている。

そして興味深いのは、ラジオでかけた音楽、そのプレイリストだ。アルバム『プラスティック・ビーチ』にはルー・リード、ボビー・ウーマック、デ・ラ・ソウル、スヌープ・ドッグなど豪華ゲストが参加しているが、その幅広い音楽性の基となるヒントがここにつまっているからだ。このプレイリストを見れば、よりGORILLAZの音楽の好みがわかって楽しめることだろう。

◆マードックのパイレート・レディオ（海賊ラジオ放送）要約