MJ担当医「マイケルは自殺だった」と主張

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2009年6月25日に薬物の過剰摂取が原因で死亡したスーパースター、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の死因について、責任を問われているコンラッド・マーレイ医師(Dr. Conrad Murray)の審理が開始された。その中で、マーレイ医師とその弁護団は無罪を主張、マイケルが自殺を意図して大量の鎮痛剤を服用したものと訴えている。

その主張によれば、マーレイ医師は不眠を訴える強度の鎮痛剤プロポフォルを処方。この薬品1ビンの8分の1を投与したが、マイケルは9時間以上も眠ろうとしながら眠れずにいたという。その結果、医師が2分ほど席を外した間に残り全てを自ら注射し、心臓発作を引き起こしたもので医師に責任はないと述べている。

5日、マーレイ医師が出廷した際には、ファンが裁判所前に集まりマイケルやクインシー・ジョーンズらによるチャリティソング「ウィー・アー・ザ・ワールド」を歌い、「正義」が行われるよう求めたほか、マイケル・ジャクソンの両親、ジョー(Joe Jackson)とキャサリン(Kathrine Jackson)のジャクソン夫妻も傍聴に駆けつけたという。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(bmr.jp)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(bmr.jp)
text by bmr.jp
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