リアム・ギャラガー、ザ・ビートルズ映画への出演はないもののサントラを制作

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ザ・ビートルズ関連の映画を制作するリアム・ギャラガー。本人の出演はないものの、音楽は担当するそうだ。

カンヌ映画祭に出席したリアムは、『The Guardian』紙にこう話した。「(ザ・ビートルズの曲を)使うこともできる。でも、俺らがやる。俺のニュー・バンドがサントラをやる。俺ら、ああいう感じのサウンドを再現できる。露骨に“Let It Be”出すより、あの時代を彷彿させるサウンドを持ってきたほうがエキサイティングだろ」

リアムはすでに『Daily Mirror』紙のインタヴューで「俺はハンサム過ぎる」との理由で映画出演はないと話している。

映画は、1973年に出版された『The Longest Cocktail Party: An Insider's Diary of the Beatles, Their Million-dollar Apple Empire and Its Wild Rise and Fall』をもとに作られる。これはザ・ビートルズの会社Apple Corpsのスタッフだったリチャード・ディレッロが執筆した回顧録。映画もザ・ビートルズというより、彼らの会社Apple Corpsに焦点が当てられるそうで、ザ・ビートルズは出てこないらしい。

この映画制作のため新会社まで設立したリアムだが、映画界に進出するつもりはなく「これやって、終わりだ。失業手当もらう生活に戻る」そうだ。というのは冗談で、彼にとってはやはり「音楽が最も重要なこと」だという。

Ako Suzuki, London
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