GIRL NEXT DOORがケータイでミュージックビデオを制作

2010.9.5 0:00

10月13日にリリースされる、GIRL NEXT DOORのトリブルA面シングル「Ready to be a lady」に収録されている楽曲「しあわせの秤」のミュージックビデオが、なんとケータイのカメラでの撮影によって制作されたことがわかった。その制作費は映像の編集にかかった25万円。実に超リーズナブルだ。

◆ケータイ（シャープ「SH-07B」）で撮影された「しあわせの秤」のミュージックビデオ、撮影の模様（画像）

今回、トリプルA面シングルということで、同曲のミュージックビデオを撮影することになり、何かおもしろいことができないかと考えたディレクター。「最近の携帯電話のムービーカメラの機能の進歩はめざましく、HDで撮影できるものもあるらしい」「それならアーティストのミュージックビデオも撮影できるのでは？」と、ビデオスタッフと相談し、挑戦してみたのがきっかけだという。

撮影は、ちょうどスタッフが持っていたシャープの「SH-07B（ドコモ）」を使って開始。一眼レフでのミュージックビデオ撮影というのは、昨今では多くの現場で取り入れられているが、さすがにケータイでミュージックビデオを撮影というのはあまり例がなく、ガルネクのメンバーも「ホントに大丈夫なのか最初は心配でした」と、撮影当初は不安だった模様。しかし、撮影した絵を見てみて、そのクオリティの高さにはメンバー、スタッフは、あらためてビックリ。その後は順調に撮影が進められたようだ。

なお、同ビデオはYouTubeで公開中。さらにフジテレビ系『恋するTV すごキュン』9月度テーマソング（毎週金曜夜11時放送　全国ネット）にもなっており、そのクオリティをテレビでも一部垣間見ることができる。ケータイによるミュージックビデオ、一度その目で確かめてほしい。

ちなみに、2010月年9月3日でGIRL NEXT DOORはデビュー2周年。それを記念して、ファンクラブイベントの模様がUSTREAMで生中継される。イベント本編の様子はもちろん、楽屋からメンバーの様子もダダ漏れ。放送時間は9月5日の15時より。詳細はオフィシャルサイトにて。