国立音楽大学の共同開発『ボイスケアのど飴』は、ボーカリストの強い味方?

いまや「のど飴」といえば、コンビニやスーパーに非常に数多くの商品が陳列されている。さまざまな味が登場しており、もはやどれを選んでいいものか、効能はどれほどのものか、もうさっぱりワケが分からず…。
そんな中、のど飴を菓子として最初に発売したカンロが、「のど飴らしいのど飴」を提案すべく本来の目的を改めて見つめ直し、「のど飴をよくなめる人」=「声をよく使う人」とし、その人たちの意見を聞きながら商品開発したのが、この『ボイスケアのど飴』だという。
商品開発に携わったのは、国立音楽大学教授で声楽家の小林一男と同校の学生たちだ。「オペラ歌手現役時代は、24時間声やのどのことを考えていた」と語り、実際にのどに良いとされるものを国内外から取り寄せていたという小林教授だけに、同商品の開発時には、教授のアドバイスをもとに、さまざまな素材や商品が集められ、研究室で徹底的に分析を実施したという。音大生たちにも、のどをいたわる工夫や、好きなのど飴についての意見を徹底調査し、試作品の数は60種類以上にものぼったとか。結果、新しい「ハーブエキス」の調合に成功、商品化されたのがこの『ボイスケアのど飴』だ。
開発する中で最も苦労したのが「おいしさとのバランス」だとか。なめやすいものだと「のどに良さそう」という感覚が薄れ、逆に「効きそうだ」という感覚が強すぎると飴としてのおいしさを失ってしまうという。なるほど、分かる気もする。
様々な原料の配合を少しずつ変えながら、ようやく完成に至ったという『ボイスケアのど飴』、歌手、アナウンサー、俳優、声優、教師、営業マン、店舗スタッフなど、日ごろから声を出す人に、是非ともおススメしたいのど飴なのだ。
『ボイスケアのど飴』
内容量:90g
発売場所:全国のドラッグストア
※カンロと音楽大学が「声を大切にする人」のために共同開発
※プロポリス並びにのどにやさしい7種のハーブを使用した、ほどよいメントール感
◆『ボイスケアのど飴』オフィシャルサイト
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