ザ・ビートルズ『赤盤』『青盤』発売に、ジャルジャルとピースも応援

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ザ・ビートルズのベスト『赤盤』『青盤』2作品が発売となった10月18日、東京・渋谷のタワーレコードでは<ザ・ビートルズ〜赤盤・青盤 世界先駆け発売記念〜お笑い界のビートルズ?! ジャルジャル&ピースがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!>が開催された。

◆ジャルジャルとピース

お笑い界屈指のザ・ビートルズ好きであるジャルジャルと、ジョン・レノンをモチーフにしたネタを持つピースを招き、まずは発売を記念してタワーレコード髙木哲実社長とともにテープカットが行なわれた。トークとビートルズに関する2組によるネタも披露され、多くのファンから黄色い歓声と拍手を浴びた。

2009年9月にはザ・ビートルズのアルバム14作品とボックス2種がリマスターで発売され、アルバム換算で国内270万枚の大ヒットを記録したザ・ビートルズだが、『赤盤』『青盤』はベスト盤であり、ビートルズ入門にも最適な作品。1962年から1970年の8年間にビートルズが残した213曲のうち、リード・ギタリストのジョージ・ハリスンが選りすぐった54曲が『赤盤』『青盤』で体験できる。

「ラヴ・ミー・ドゥ」「抱きしめたい」「涙の乗車券」「イエスタデイ」「ヘルプ!」「ノルウェーの森」「ミッシェル」などバンド活動前期の大ヒット曲は『赤盤』に、バンドがライヴ活動からスタジオ録音に重心を移した活動後期の作品である「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」「ヘイ・ジュード」「サムシング」「レット・イット・ビー」「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」などは『青盤』に収録されている。

すでに世界一有名なジャケットでもあるアートワークだが、EMIレコードのイギリス本社の同じ場所で1963年と1969年にそれぞれ撮影された「赤」「青」のジャケットからは、音楽だけでなく、4人のメンバーの容姿も大きく変化している様子がよくわかる。

月曜日リリースとチャートには不利な状況だが、今回『赤盤』『青盤』は初回で20万セットを出荷しており、チャートアクションにも注目が集まりそうだ。

写真:SHANNON HIGGINS

◆ザ・ビートルズ・オフィシャルサイト
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