バステッド、チャーリー抜きでニュー・アルバムを制作?

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2000年代初め人気を誇ったUKのボーイズ・バンド、バステッドのマット・ウィリス(B)とジェームス・ボーン(G)が、もう1人のメンバー、チャーリー・シンプソン(Dr)抜きで新曲を制作していることを明らかにした。

現在、ロンドンのウエストエンドでミュージカル『Flashdance』に出演中のマット・ウィリスはBBCにこう話している。「バステッドの曲を作ってた2人がやってるんだ。だから、少しバステッドっぽくなる。でも俺ら、もう27歳だ。学校の先生や3000年のことを歌ってた17歳じゃない。でも、完全に大人の曲ってわけでもない」

「“Flashdance”が影響しているのかどうかわからないけど、かなり80'sだよ。シンセがベースになっている。でもギターもあるし、かっこいいよ」

彼らは6ヶ月以内にアルバムを完成したいと考えているそうだ。

2人がバステッド名義で新作を発表するのかどうかは定かではない。2004年にブリット・アワーズで最優秀ポップアクトに輝いたバステッドは、本格的なロックを好みファイトスターを結成したシンプソンが脱退したのを機に2005年、解散。

ここ数年、ボーンとウィリスは再結成を望んでいるものの、シンプソンは承諾しないといわれている。2010年春には、ボーンとウィリスがシンプソンの代わりのメンバーを見つけるオーディション番組を計画、バステッドを復活させるらしいと伝えられたが、その後、進展はない。

Ako Suzuki, London
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