【災害関連】Keita The Newest、「少しでもパワーを感じて元気になって欲しい」

東北関東大震災の惨状を目の当たりにしたKeita The Newestが、楽曲「POWER」をYouTubeにアップ、皆に届けて欲しいとTwitterから呼びかけられている。

◆「POWER」試聴

Keita The Newestは、2010年5月にデビュー・アルバムをリリースしたシンガーソング・ライター。元イエローモンキーの吉井和哉や菊地英昭と共同で作品を制作した実績もあり、マルチな才能を持った新人としても注目されているアーティストだ。

「POWER」は、2010年5月にリリースされた彼のデビュー・アルバム『Keita The Newest』に収録された作品だが、本人は中学生の時に地元神戸で阪神淡路大震災を体験している。その時に感じた無力感、それを乗り越えた時の前向きな気持ちを託した曲が「POWER」である。

今回の震災後、彼の元にインターネット等を通じてこの曲を誰もが聴けるようにして欲しいというメッセージが相次いで寄せられたという。そんな思いにも後押しされ、「一人でも多くの方にこの曲を聴いて“パワー”を感じて欲しい」という祈りが込められている。

音楽を愛する自分に何ができるのか自問自答し、音楽の力を信じ、被災者の方が少しでも元気になってくれればという思いを込めて作った曲「POWER」。今でも、ライヴでは大切に歌い継いでいるというこの曲が、明日への希望とともにひとりでも多くの人の心に届くことを願う。

◆Keita The Newest Twitter
◆「東北地方太平洋沖地震」音楽関連情報