第一興商、うたで応援する「Sing for Smileプロジェクト」始動

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第一興商が、被災地と日本を応援する「Sing for Smileプロジェクト」を始動した。“うたの力”が被災地の方々への心のケアのひとつになってほしいという思いと、1日でも早く、勇気・希望・笑顔を取り戻すことを願うプロジェクトだ。

うたの力で人と人をつなげるという彼らのスピリットは、震災の前も後も変わらないもの。メインキャンペーンとして、通信カラオケLIVE DAMで歌ってキャンペーンに応募することで義援金が被災地に寄付される「LIVE DAM Sing for Smileキャンペーン」が用意されている。

チャリティライブの開催も予定されており、LIVE DAMで貯まったLIVE DAMポイントで応募すると、LIVE DAM 1ポイントにつき5円の義援金が第一興商から拠出され、日本赤十字社を通じて被災地の復興に役立てられる。

また、ビッグエコーでも義援金募金などを展開、同時に「がんばろう日本!東北・関東応援メニュー」が用意され、その価格の10%が日本赤十字社を通じて被災地に送られることも発表された。応援メニュー第1弾として登場するのは、浪江風焼きそば(福島)/盛岡じゃじゃ麺(岩手)/おかか・明太おにぎり(岩手)/漬け物盛り合わせ(福島・宮城)/みそピーナッツ&かきピー(千葉)/いわしの竜田揚げ(千葉)/笹かま(宮城)/銘菓盛り合わせ(茨城・岩手・宮城)/納豆アイス(茨城)/ずんだアイス(宮城)といったラインナップ。5月1日から順次スタート、全店(3月末現在279店舗)で実施され、夏にはメニュー内容がさらに一新され9月末まで実施していくという。ビッグエコーがちょっとした東北旨いもの市になるなんて、ナイスプロジェクトだ。食べれば食べるだけ支援に直結するのもうれしい話。

被災された人々への直接的な支援も用意されている。被災者避難支援施設等にビッグエコー特別御招待券を配布したり、被災地のカラオケトラックの巡回やカラオケ機器の提供といったプロジェクト(企画中)だ。被災者避難支援施設等で避難生活を余儀無くされている人々が、カラオケを楽しむことにより、笑顔と活力を取り戻してもらえればという、シンプルながら頼れる施策で、ひと時の笑顔が明日への元気につながれば、そんなステキなことはない。

さまざまなプロジェクトの詳細はオフィシャルサイトにて御確認を。なお、現在の電力不足に対応すべく、塔屋看板・袖看板の消灯やフロント周り、また通路などにおける空調使用を避けるなどの施策を実行している第一興商だが、空調による電力消費量の増大が見込まれる夏に向け、節電対応を継続させるために、5月からはビッグエコーの東日本店舗スタッフのユニホームをTシャツに変更するという。クールビズをさらに推し進めたいわゆる「節電ビズ」をいち早く実行するものだ。

◆キャンペーン特設サイト
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