ギルガメッシュ、ワールド・ツアー最後の国、日本ツアー開幕

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キャリア初のワールド・ツアー<ギルガメッシュ WORLD TOUR 2011"Here we go!!">を3月5日モスクワ公演からスタートし、ヨーロッパ、アメリカを巡ってきたギルガメッシュが、いよいよその最終地となる日本ツアーを6月4日(土)広島ナミキジャンクションからスタートさせた。

◆ギルガメッシュ 画像

今年1月にアルバム『GO』をリリースし、2月には地元・市川市文化会館にて初のホール・ライヴを敢行、勢いそのままにワールド・ツアーに飛び出した彼ら。ヨーロッパ、初のアメリカ・ツアー、そして初の国内フェス<ROCKS TOKYO 2011>を経験し、大きく成長した彼らの登場をいまかいまかと待つファンで埋め尽くされた会場に、SE「Opening」が鳴り響く。

早くもテンションMAXといったファンを前に、「destiny」「EXIT」「sunrise」と立て続けに披露。ファンも実感したはずだ、「ギルガメッシュのライヴに来たのだな」と。

その後も「evolution」「COLOR」「DIRTY STORY」などライヴではお馴染みの曲を次々と披露し、ファンを飽きさせない、休ませない。

あっという間に本編が終了し、アンコール1曲目に披露されたのは、東日本大震災を受けて制作された「pray」。この日が国内での初披露となった楽曲だが、すでにファンの頭には曲が染み込み、メンバー、そしてファンが一つになって祈りを捧げているようでもあった。

「pray」の後は、またガラリと雰囲気を変えて最後までファンを盛り上げ続けたギルガメッシュ。曲調は違えどファンに全力でぶつかり、そのパフォーマンスに全力で応えるファンが作り上げる空間こそが、ギルガメッシュのライヴなのだと改めて感じたのではないだろうか。

どんなに世界で活躍するバンドになっても、彼らは何も変わっていなかった。逆に、変わらない魅力があるからこそ、海外でも彼らは絶大な支持を得るのだろう。

ギルガメッシュは今後、名古屋、大阪、福岡、仙台を巡り、6月26日(日)バンドとして初のZepp Tokyoワンマン公演で、長いワールド・ツアーを締めくくる。彼らの“凱旋ツアー”はまだまだ始まったばかりだ。

期間限定動画連載「ギルガメッシュWORLD REPORT~どうもギルガメッシュです!~」
[ヨーロッパ]
・ 【フランクフルト編~トランジット~】
・ 【モスクワ編】
・ 【サンクトペテルブルク編】
・ 【ヘルシンキ編】
・ 【ベルリン編】
[アメリカ]
・ 【ボストン編】
・ 【ニューヨーク編】
・ 【ワシントンD.C.編】
[日本]
・ 【ツアー目前意気込みメッセージ】
・ 【広島編】
・ 【大阪編】(6/20up)
・ 【福岡編】(6/20up)
and more...

「pray」(日本語詞) / 「pray (English ver.)」(英語詞)
4月6日(水) より 「ARTIST DELI フル」にて「pray」(日本語詞)のみ先行配信開始。
4月13日(水)より 「pray」/「pray (English ver.)」世界配信開始。
配信サイト:ARTIST DELI フル、レコチョク フル、iTunes Store、iTunes Store U.S.
※本楽曲での収益に関しましては全て「JACK IN THE BOX義援金プロジェクト」を通じて被災地へ寄付されます。

ギルガメッシュ初の単行本「Here we go!!」
定価3600円+送料600円
※通信販売限定商品
http://www.ongakusenkasha.co.jp/shoxx/girugamesh/index.html

<ギルガメッシュ WORLD TOUR 2011 “Here we go!!”>
6月4日(土)  広島ナミキジャンクション
6月6日(月)  名古屋Electric Lady Land
6月8日(水)  大阪umeda AKASO
6月10日(金) 福岡DRUM Be-1
6月18日(土) 仙台darwin
6月26日(日) Zepp Tokyo
¥4,200(税込・ドリンク代別)
◆チケット詳細&購入ページ

◆チャリティ・ソング「pray」の詳細
◆ギルガメッシュ オフィシャルサイト
◆BARKS ヴィジュアル系チャンネル
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