リアム・ギャラガー「ノエルの嘘には傷ついた」

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ノエル・ギャラガーの記者会見直後、「クソ野郎」とツィートしたリアム。今度は「嘘をついている」と兄を非難した。

ノエルは、ソロ・デビュー発表の記者会見(7月6日)で初めてオアシスを脱退した理由について口を開き、楽屋で「リアムがギターを振り回した」と話したほか、「オアシスが2009年にVフェスティヴァル出演をキャンセルしたのは、(リアムの)喉頭炎ではなく二日酔いが原因だった」「リアムが彼のファッション・ブランドPretty Greenをツアー・プログラムの中で宣伝しようとしたことが、オアシス終焉の始まりだった」などと語った。

これに対し、リアムはBBCラジオのインタビューでこう反撃した。「俺が思うに、あいつは支配欲が強く、信用を得ようとして嘘をついている」「俺は喉頭炎だって診断されていた。二日酔いなんかじゃない。二日酔いのときだって、ギグはやっていた。子供じゃないんだ。頭痛ぐらいでギグをキャンセルしない」

「(Pretty Greenのことは)2つ目の嘘だ。あいつとPretty Greenのことについて話したことなんかない。ノエル・ギャラガーの前でPretty Greenって言葉を口にしたことはない。一度もだ。あいつは、それがオアシスの終焉だったとか言ってるだろ。俺は認めない」

「あいつは目を覚ますべきだ。あいつは天使じゃない」「俺が責められる部分はある。でも、すべてじゃない。傷ついてるよ。バンドを解散させたのは俺だけじゃない。ノエルだってそうなんだ。そのことは、みんな、知る必要がある」

リアムはケンカの一因は、ノエルの態度にあったとも続けた。「あいつは、18年間俺らのために働いてくれた人たちに対して失礼だった。だから、気をつけろって言ったんだ。それが気に食わなかったんだろ」

さらに悪化したかのようにみえる2人の関係。リアムは、スコットランドのラジオ局Clyde 1のインタビューでははっきりと宣戦布告を…。

「俺は、言葉の上でも肉体的にも、音楽の面でも精神的にもノエル・ギャラガーとやりあう準備はできている」

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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