バニラビーンズ、慶應ボーイに喰いつく

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“男子”が簡単に歌えるようにと“女子うた”を4声にアレンジした、コーラス・カヴァー・アルバム『コーラスやろっ!オトナの部活~男子、女子を唄う編~』が7月27日にリリースされ、 8月2日に新宿タワーレコードで開催された発売記念ミニ・ライヴに、本作で歌唱を担当した「慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団」が登場した。

本格的な“合唱団”がインストア・イベントに登場するのは史上初とあって、会場となったタワーレコード新宿店は異様な雰囲気に包まれ、約150人の観客が足を止めて美しいハーモニーに聴き入った。

司会には「慶應ボーイと知り合えるって聞いたんで来てみました…」と、自他共に認める“ブランド好き”アイドルのバニラビーンズが急遽参戦。バニビの食いつくような質問にタジタジの慶応ボーイたち。そのやり取りに、会場はあたたかい笑いに包まれた。

更に、サプライズ・ゲストとしてバニビ“師匠筋”であるサブカル番長、掟ポルシェも慶應ボーイに混じって合唱団の一員として登場。「女子うたを歌ってみたかった男子」代表として4曲を歌唱し、会場を盛り上げた。

なお、このイべントの模様は、You Tube「徳間ジャパンチャンネル」にて公開中なので、ぜひチェックしてほしい。

『コーラスやろっ!オトナの部活~男子、女子を唄う編~』は、海外ドラマ「glee」や映画「Young@Heart」などの影響もあり、静かなブームとなっている“合唱”をテーマにした作品で、「これまでのおカタい教育的CDではない、“みんなで聴けて、歌えて、盛り上がれるPOPなCD”」を提唱。CD-EXTRAで譜面データを収録しているほか、各パートのマイナスワンカラオケの配信など、“合唱教則CD”としても完成度の高いものになっている。

「慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団」とは?
1901年創立。日本初の「学生による音楽団体」として発足。「ワグネル・ソサィエティー」の名称は近代楽壇に一大生面を開いたリヒャルト・ワーグナー氏を敬慕してつけられたものである。
いつの時代においても、アンサンブルにおいて一音の妥協も許さない塾生の音楽に対する真摯な姿勢は創立以来脈々と受け継がれ、東京六大学合唱盟定期演奏会、東西四大学合唱演奏会、単独の定期演奏会を柱に、塾内行事への参加、国内・国外の演奏旅行、リクエストに基づく依頼演奏等、多岐に渡った活動を行っている。


『コーラスやろっ! オトナの部活 ~男子、女子を唄う編~』
歌唱:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団
2011年7月27日発売
TKCA-73666 ¥2,400(tax in)
01. DESIRE -情熱-(中森明菜/1986年2月3日)
02. 時をかける少女(原田知世/1983年4月21日)
03. 六本木心中 (アン・ルイス/1984年10月5日)
04. 淋しい熱帯魚(Wink/1989年7月5日)
05. CAT'S EYE (杏里/1983年8月5日)
06. フレンズ (レベッカ/1985年10月21日)
07. DIAMONDS (プリンセスプリンセス/1989年4月21日)
08. 嵐の素顔 (工藤静香/1989年5月3日)
09. 卒業写真(荒井由実/1975年6月20日)
10. My Revolution(渡辺美里/1986年1月22日)
11. ロマンスの神様(広瀬香美/1993年12月1日)
12. ダンシング・ヒーロー (Eat You Up) (荻野目洋子/1985年11月21日)
13. 今すぐ Kiss Me (LINDBERG/1990年2月7日)
14. 翼の折れたエンジェル(中村あゆみ/1985年4月21日)
15. 赤いスイートピー(松田聖子/1982年1月21日)  
※()内 オリジナル歌唱アーティスト/オリジナル・リリース日)
※全曲譜面収録 (CD-EXTRA仕様)

◆徳間ジャパン オフィシャル・サイト
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