タイニー・テンパー、サマソニで高スキルを発揮

ポスト
タイニー・テンパーが初来日を果たし、<サマーソニック2011>のステージに出演した。

◆タイニー・テンパー画像

出演したのは深夜のステージであるMIDNIGHT SONIC。会場には話題のラッパーの初となる日本でのライブを見ようと多くのファンが集まっていた。DJが登場し、デヴィッド・ゲッタやスヌープ・ドッグといったアガル楽曲をかけオーディエンスを温めた後にタイニーが登場。1MC、1DJというシンプルなセットながら、アルバム『Disc-Overy』の序章である「Intro」で楽々とラップし、いきなりの別格感を見せつけるライムを披露した。

その後は、セカンド・シングルの「Frisky」で観客にコール・アンド・レスポンスを求め、ウィズ・カリファと共演してUS盤に収録されている「Till I'm Gone」もなんなく一人で歌いきった後に、いきなりタイオ・クルーズの「Dynamite」とファー・イースト・ムーブメントの「Like A G6」を続けてプレイ。このサービス溢れるパフォーマンスに会場は大盛り上がりとなり、ラッパーとしてのスキルのみならずパフォーマーしての実力を見せつけた。

会場の盛り上がりはそのまま曲を続け、最後は全英1位の楽曲「Pass Out」と「Written In The Stars」を続けてプレイしてライブは終了、凄まじいタイニー・コールを引き起こした。

タイニー・テンパーは多忙なライブ活動と並行して次のアルバムを制作中とのこと。次の来日と合わせて新作の発表もも期待できそうだ。ちなみにUKのみならずUSでも人気のタイニー・テンパーは、サマーソニック初日の東京公演の当日17時に空港に着き、その日の深夜25:30にステージをこなし、次の日には大阪に移動して昼過ぎからパフォーマンス、翌月曜日に日本を立つという過密スケジュールの中での来日となった。

<2011年8月13日(土)サマーソニック東京会場 @MIDNIGHT SONIC>
1.Intro
2.Simply Unstoppable
3.Frisky
4.Till I'm Gone※『Disc-Overy』US盤に収録。PC配信で単曲配信中。
5.Dynamite※タイオ・クルーズのカヴァー
6.Like A G6※ファー・イースト・ムーブメントのカヴァー
7.Miami 2 Iviza
8.Wonderman
9.Illusion
10.Pass Out
11.Written In The Stars

『ディスカバリー』
TOCP-66987 SPECIAL PRICE \1,980 (tax in)
※日本盤のみ解説&対訳付 / ボーナス・トラック4曲収録、KELLY ROWLAND、ERIC TURNER、RANGE、TAIO CRUZ、LABRINTH、SWEDISH HOUSE MAFIA等豪華ゲスト陣参加

◆タイニー・テンパー・オフィシャルサイト
◆タイニー・テンパーTwitter
◆BARKS洋楽チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報