リアム・ギャラガー、オアシス解散理由の“嘘”で兄ノエルを訴える

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ノエルはソロ・アルバム発表の記者会見で、リアムが彼のファッション・ブランドPretty Greenの広告をオアシスのツアー・プログラムに載せたがったことがバンド解散のきかっけになった、2009年のVフェスティヴァルをキャンセルしたのはリアムの二日酔いが原因だったなどと話した。

記者会見直後から「嘘をついている」と彼を非難していたリアムは、ノエルの弁護士を通じ正式な謝罪を要求したものの何も得ることができず、裁判所へ訴えることにしたという。

『The Sun』紙によると、リアムは木曜日(8月18日)以下のような声明を発表したそうだ。「俺が酔っ払っていたためにオアシスが2009年のVフェスティヴァル(チェルムスフォード)の出演をキャンセルしたという声明に対し、ノエル・ギャラガーを告訴した」

「あれは嘘だ。俺はオアシスのファンやVにいたみんなに真実を知ってもらいたい。俺はギグがプレイできずに落ち込んだ。ファンをガッカリさせたくなかったからな。でも、喉頭炎を患ったっていうのが事実だ。そのことは医者から診断され、その朝、ノエルにも知らせていた」

「ノエルはまた、俺がPretty Greenの広告をオアシスのツアー・プログラムに載せたがったことで激しい口論となり、それがオアシス解散の引き金になったとの嘘の発言をした。俺たちの間でそんな話し合いも口論もなかったというのが真実だ」

「俺はノエルからあらゆる言われ方をするのには慣れているし、俺も彼に対しあれこれ言ってきた。でも、今回のノエルの発言は、ロックンロールの悪ふざけの域を超え、俺のプロ意識に疑問を投げかけるものだ」

「穏便に解決しようとしたが、法的措置を取る以外の選択が残らなかった。俺が望んでいるのは謝罪だけだ」

Ako Suzuki, London

◆BARKS洋楽チャンネル
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