テイラー・スウィフト北米ツアーのLA公演に、ジャスティン・ビーバー飛び入りゲスト出演

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JUSTIN BIEBERが8/23、TAYLOR SWIFTのソールドアウトとなったステイプルズ・センター4回公演の初日にサプライズ登場した。BIEBERと4人のダンサーは、SWIFTの2時間強のコンサートの3分の2ぐらいのところでステージに上がった、とダンサーは述べている。

「私の友だちのJUSTINに会いたい人はいる?」とSWIFTは会場のほぼ15,000人のファンに尋ねた。BIEBERとSWIFTはあたかもしっかりリハーサルした演目のように彼のヒット曲「BABY」を披露した。彼女はこの曲を7のモントリオールとトロントのコンサートでプレイしている。

SWIFTのこの夜のもう一曲のカバーはBEACH BOYSの「GOD ONLY KNOWS」で、彼女はこれを会場の後方に設けられた2NDステージで歌った。彼女はロサンジェルスがことのほか気に入っているようで、最近家を購入したばかり。ステイプルズ・センターの反響に「人生が変わってしまいそう」と述べている。

彼女の最近のショーは今日のポップ・ミュージックで働いているどんなアーティストに比べてもきわめて念入りに作り上げられたもののひとつと言える。まず宮殿のようなシアターとして始まり、フロント・ポーチを思わせる馴染みやすい要素を加えながら、「SPEAK NOW」では結婚式を行なう教会の内部のようになる。ショーが進むに連れてSWIFTは衣装を替え、どんどんおとぎ話のような雰囲気を作り出していく。鐘が鳴り渡るショーの最後では、蜘蛛の巣やバレエ・ダンサー、アクロバットなどが登場してシルク・ド・ソレイユのような世界になっていく。

圧倒的なビジュアルが10人組のバンドのきわめて正確な演奏から注意を引き離してしまう。コンサートではカントリーの要素がSWIFTの音楽から削ぎ落とされ、彼女ならではの独特のポップが展開する。こちらの方がほとんどの歌詞を知っている若いファンの心をつかめるのだろう。最初の45分間は曲が似通っていたが、観客の中を走って2NDステージに向かったり、ウクレレを弾いたり、BIEBERと差し向かいのパフォーマンスしたりなどの展開が後半を盛り上げるのを手伝った。

SWIFTの北米ツアーは現在中盤。11/21、22のマジソン・スクエア・ガーデンで幕となる。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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