RCAの2大クリエイターとのコラボが実現、ヤマハ銀座スタジオでデザイン展「レゾネイデッド・ヤマハ」開催

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ヤマハは、2011年10月7日から16日まで、ヤマハ銀座スタジオにて、デザイン展「レゾネイデッド・ヤマハ」(Resonated Yamaha)を開催する。

これまで、音・音楽を原点に培った技術と感性で、新たな感動と豊かな文化を創出する活動を継続してきたヤマハ。そんな同社が国内外で展開しているヤマハデザイン展もその活動の1つ。楽器やAV機器のプロダクトデザインで培った独自の観点やデザイン手法、人と道具の関係性についての考察などをさまざまなアプローチで表現、提案してきた。

今回開催されるデザイン展「レゾネイデッド・ヤマハ」では、オーディオ機器にスポットをあて、新しいデザインの切り口を提案。同時に、企業内デザイナーと社外クリエイターとの新しい協業のあり方も模索している。


社外クリエイターとして参加しているのは、Neville Brody氏とTord Boontje氏。両者とのコラボレーションは、ヤマハのデザインスタジオ・ロンドンと英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(英国王立芸術大学院)との数年にわたる共同研究を経て実現したもの。ともに音楽や文化に関する造詣が大変深く、またヤマハのデザインに対する思いに強く共鳴した結果、このような企画が生まれたとう。

「レゾネイテッド・ヤマハ」について、ヤマハのデザイン研究所所長、川田学氏は以下のようにコンセプトを説明する。

「昨今のオーディオ機器の世界では、音楽プレーヤーの普及を機に、新たなリビングスタイル志向のオーディオ機器やカラフルな商品等が登場し、当社も新たな商品シリーズを積極展開しています。今回のデザイン展では、そのようなオーディオ機器をめぐるデザインの動きを加速するとともに、社外クリエイターとの新しい協業を試みました。
音楽やファッションという文化を独自の手法で表現し、長きにわたり若者の支持を集め続けるグラフィックデザイナーのネヴィル・ブロディ。そして、機能主義的/装飾的という枠を超えて、美しさと機能の同一化を試みた作品を次々と発表しているトード・ボーンチェ。私達はこの二人にデザインに対する思いとともに、『音現象が現れてくるのに相応しい面の表情とは?』『人が音楽に夢中になる気分、グルーヴ感や高揚感にピッタリくる機器のあり方とは?』『現代の音楽カルチャーにシンクロするデザインとは?』といったテーマを投げかけ、彼らから得た回答を最新のオーディオ製品デザインに展開しました。音楽家同士のセッションのような、もしくは音の共鳴現象のような成果を、今回のヤマハデザイン展『レゾネイテッド・ヤマハ(共鳴するヤマハ)』で是非ご覧下さい」

デザインを勉強している人はもちろん、今後のオーディオ機器がそのような進化をしていくのか興味があるという人は注目のデザイン展。入場料は無料なので、気軽に訪れてみよう。

<社外クリエイターのプロフィール>

●Neville Brody (ネヴィル・ブロディ)
1957年英国生まれ。グラフィックデザイナーでありアートディレクター。レコードジャケットのデザインで名を馳せ、80年代には雑誌『TheFace』のアートディレクターとして革命的なデザインワークにより若者の圧倒的な支持を集めた。88年に初めて発売された作品集はこれまで世界で最も売れたグラフィックデザイン本として有名である。デザインにMacを用いた第一世代であり多くのデジタル書体を創出した。現在はロイヤル・カレッジ・オブ・アート、ビジュアルコミュニケーション学部長。

●Tord Boontje (トード・ボーンチェ)
1968年オランダ生まれ。インダストリアルデザイナー。自主制作を続けながら、スワロフスキー、ハビタ、オーセンティクスなど欧州企業から作品を発表。伝統的クラフトのロマンチックな繊細さを現代的にアレンジした作風が大きな反響を呼び、ボタニカル(植物)ブームの火付け役となった。03年英国デザインミュージアムのデザイナー・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数々の賞を受賞。現在はロイヤル・カレッジ・オブ・アート、プロダクトデザイン学部長。

『レゾネイテッド・ヤマハ』(Resonated Yamaha)
開催期間:2011年10月7日(金)~10月16日(日)
※11日(火)のみ休館日
オープン時間:11:00~19:00
※最終日(10月16日)は17:00まで。
会場:ヤマハ銀座スタジオ
東京都中央区銀座7-9-14 ヤマハ銀座ビル 地下2階
入場料:無料
◆『レゾネイテッド・ヤマハ』の開催について
◆ヤマハ
◆BARKS 楽器チャンネル
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