マイケル・ジャクソン、『インモータル』がラスト・アルバムではない

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マイケル・ジャクソンの死後の新作アルバムが11月にリリースされ、新しく発見されたアウトテイクや昔のヒット曲の違うバージョンなどがぎっしり詰まっている、とエピック・レコーズが月曜日に発表した。

『インモータル』は実際日曜日に初演されたシルク・ド・ソレイユのショー『ジ・インモータル・ワールド・ツアー』のサウンドトラックとなっている。アルバムはジャクソン5のヒット「ABC」の別バージョンや、一連のマッシュアップやリミックスなどをフィーチャーしている。彼の2010年に出た1枚目の死後アルバム『マイケル』はビルボード200の3位を記録、チャートに3週間とどまった。

新しいステージ・ショーとツアーはジャクソンの60以上の曲からなっているが、11/21に売り出されるアルバムは15曲入りか、22曲入りのデラックス盤となっている。

シルク製作のディレクターであるジェイミー・キングは「ビッグで代表的な歌が、他の曲とミックスされ、全体に合うようにされて収められている。“ベン”のようなモータウンものなど若い頃のマイケルも入っている。これは音楽あってのショーだから、私たちは音楽が私たちを導いて、旅に連れ出してくれるようにするよう心がけている」と語った。

ジャクソンは2009年の死で未発表マテリアルの埋蔵物を遺した。『インモータル』は彼の遺族からの完全な支持を得ており、弁護士のハワード・ウェイツマンが共同マネージメントしている。ウェイツマンはシルクのショーに加えてジャクソンの遺族は他のプロジェクトもいくつか考案中だと語った。2012年のアルバム『バッド』の25周年は、2008年の『スリラー25』のような特別パッケージで祝われるかもしれない。また、2010年のコレクション『マイケル』に続く未発表のマテリアルを収めたアルバムも検討されている。

「古い曲だけでなく、たくさんの他のアイデアを生み出し続けているという意味では、かなり活気のある遺産なのです」とウェイツマンは言う。

◆ニュース提供:ビルボード
◆BARKSビルボード・デイリーニュース・チャンネル
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