リンゴ・スター、ジョン・レノンの命日に銃反対を訴えた彫刻を公開

これは、暴力反対を訴える団体Non Violence Project Foundationと連携し作られたもの。リンゴは銃の先が結ばれたオブジェクト(スウェーデンのアーティストがデザイン)にカラフルな色彩をほどこし、トリガーの部分にレノンの曲「Imagine」と記した。
リンゴは、銃が使われた犯罪はもっと刑を重くすべきだとSky Newsに話した。「(アメリカでは)銃が簡単に手に入りすぎる。イギリスでも広まってきた。多くの人が撃たれている。銃を使って逮捕された場合、いま以上に思い罪を科すべきだ」
リンゴはまた、レノンが殺害された日のことをこう回想している。「どこにいたか覚えている。バハマにいたんだ。彼が撃たれたって聞いて、どうしたらいいかわからなかった。本当にクレイジーだった。信じられないんだけど、それが実際に起きたってことはわかってるんだ」「ある男が朝目覚め、誰かを撃とうって決心する。そんなこと…、俺には理解できない」
リンゴ・デザインの“Knotted Gun”はこの後、暴力反対キャンペーンとして英国各地の学校で展示ツアーが行なわれるという。
リンゴ・スターは2012年1月、17枚目のソロ・スタジオ・アルバム『Hip-O/Ume』をリリースする。
Ako Suzuki, London
◆BARKS洋楽チャンネル
この記事の関連情報
イアン・ハンターの新作にリンゴ・スター、ジョー・エリオット、ジェフ・ベックら参加
ザ・ビートルズ、デビュー・アルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』60周年を記念して公式Tシャツが発売
【俺の楽器・私の愛機】1178「来週のサザエさんは………」
ジュリアン・レノン、映画『イエスタデイ』の“奇妙な”ジョン登場シーンに困惑
リンゴ・スター、チャリティーのために実物大の“ピース・サイン”像を販売
全英シングル・チャート、この70年間で最も売れたシングルのランキングを発表
アビイ・ロード・スタジオのドキュメンタリー、予告編が公開
ジュリアン・レノン、空港のラウンジでポール・マッカートニーと遭遇
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの『Midnights』が2週連続1位
