アデル、「今まで起こったことだけで私は満足よ」

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世界中で1600万枚以上を売り上げ、21世紀を代表するスーパー・ヒット・アルバムとなっているアデル『21』は、今週もまた、全米アルバム・チャートで1位を奪還した、これでトータル19週目の1位獲得となる。

そんな状況下にあって、グラミー賞を目前に、アデルへの注目は強まる一方だ。グラミー賞では、主要3部門を含め全6部門にノミネートされているアデルだが、米各メディアでは、2012年のグラミー賞は軒並み「アデルの年」になると報道されている。

●グラミー賞の注目はアデルに注がれている(Grammy spotlight shines on Adele)──ロイター通信
●アデルがグラミーでローリング旋風を巻き起こす(Look for Adele to be rolling in the Grammys)──USAトゥデイ
●アデルの為のグラミーが用意された(Grammys set stage for Adele)──-CNN
●グラミー賞:アデルに勝てるアーティストはいるのか?(The Grammys: Does Anyone Stand a Chance Against Adele?)──NYタイムズ

どれもごもっともなコメントだ。なお、そんなアデル本人からも、グラミー賞への思いを語ったコメントが到着しているので紹介しよう。

「もし『21』でグラミー賞を受賞出来たとしたら、それはもう信じられないほど素晴らしいことだとは思うわ。でも、今まで起こったことだけで私は満足よ。だから、あとは授賞式では良いパフォーマンスをして、自分の音楽が認めてもらえたことを素直に喜ぼうと思ってる。もしも受賞したら、忘れられない経験になるだろうし、もしも受賞しなかったとしても、この一年は私の人生のうちで最高の一年だったことには変わりないわ。」──アデル

既にお伝えしている通り、グラミー授賞式での復帰パフォーマンスも決定しており、世界中の注目がアデルに集まることになるだろう。グラミー賞授賞式は2月12日(日)(日本時間13日(月)午前~)に開催となる。

『21』
BGJ-10107 2,490円(税込)
※ボーナストラック4曲、歌詞対訳、ライナーノーツ付

◆アデル・オフィシャルサイト
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