大野和士が指揮を務めたジョイス・ディドナート『Diva Divo』がグラミー賞受賞

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第54回グラミー賞の授賞式が米ロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催され、アメリカ出身のメゾ・ソプラノ歌手であるジョイス・ディドナートのアルバム『Diva Divo』が「最優秀クラシック・ヴォーカル・ソロ(Best Classical Vocal Solo)」を受賞した。

2011年1月に発売されたこの作品は、日本の指揮者である大野和士がリヨン・オペラ座管弦楽団&合唱団を指揮し、ジョイス・ディドナートがメゾ・ソプラノを務めた2010年9月のリヨン国立管弦楽団オーディトリアムでの公演を録音したもの。タイトルの『Diva Divo』及びCDのジャケット写真が示すように、ジョイス・ディドナートが男性役と女性役を歌い分けた意欲作で、日本国内盤はリリースされていないが、日本国内ではヨーロッパからの輸入盤が入手可能となっている作品だ。

JOYCE DiDONATO
『Diva Divo Orchestra et Choeur De L'Opera De Lyon Kazushi ONO』
輸入盤発売中

◆EMIミュージックSoundTownクラシック
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