【イベントレポート】サラ・ブライトマン、「私は“夢を見る人”ではありません。夢を追いかける人:ドリームチェイサーなのです」

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サラ・ブライトマンが11月7日13時より港区東新橋のコンラッド東京において、2013年1月16日に日本先行発売する新作『ドリームチェイサー(夢追人)』発表記者会見を行った。

◆サラ・ブライトマン画像

サラ・ブライトマンは、10月10日にアーティストとして初の宇宙飛行をモスクワから発表し大きな話題となったばかりだが、彼女が記者会見という形で日本の多くのメディアに直接新作について語るのはこれが初のこと。

会見冒頭は、宇宙飛行をするための審査をモスクワで受けている映像、およびアルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』からのファースト・シングル「エンジェル」のミュージック・ビデオが上映され、その後には、セカンド・シングル「ワン・デイライク・ディス(One Day Like This)」と、世界で初めての公式試聴となるアルバムからの新曲「B 612」「グラソー(Glosoli)」の計3曲が披露された。

その後、サラが登場、宇宙飛行を決意したいきさつ、ニュー・アルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』およびアルバムに先行して既にダウンロード配信がスタートした新曲「エンジェル」への想いが語られた。

「今私が最も心を躍らせていることは、こうして私の新しい音楽をみなさんにお届けできることです。今、私は音楽家として最も重要な時期にさしかかっています。今回のニュー・アルバムは私の人生における新たな地平線となるこの大切な時期に作られた楽曲がつまっています。今回の宇宙飛行への体験や想いは間違いなく音楽にも反映されています。ファンのみなさんがこの新しいアルバムを楽しんでいただけること、そして私とこの旅を続けて下さることを願っています」──サラ・ブライトマン

また大きな月を背景に立つ姿が印象的なニュー・アルバムのジャケット写真のアイディアについて、質問を受けると、「宇宙や星というものを、とても身近なものと感じながら今回のアルバムを制作していましたので、アートワークにもその雰囲気を反映させたいと思いました。人間にとって、宇宙で最も身近な存在は月ではないでしょうか。どこか幻想的な雰囲気や、地球も宇宙の一部、ということを表現しようと思ったのです」と語った。

今後サラは2013年1月16日にニュー・アルバム『ドリームチェイサー(夢追人)』をリリース、その直後に五大陸100公演以上に及ぶ自身最大規模のワールド・ツアーがスタートとなる。その中には、来日公演も予定されているようだ。

「私は“夢を見る人”(ドリーマー)ではありません。“夢を追いかける人”(ドリームチェイサー)なのです。私が宇宙飛行にチャレンジする姿が、皆様が夢を追いかけるきっかけになれば嬉しい限りです。」

サラ・ブライトマン・ニュー・シングル「Angel」
2012年10月24日(水)PC・スマホ主要サイト配信スタート

『ドリームチェイサー(夢追人)』
2013年1月16日(水)日本先行発売予定

◆サラ・ブライトマンオフィシャルサイト
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