ビーディ・アイ「新作はロックンロール・アルバムじゃない」

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2011年に発表したデビュー・アルバム『Different Gear, Still Speeding』に次ぐニュー・アルバムを制作中のビーディ・アイ。すでにフロントマンのリアム・ギャラガーからその“実験的”だというサウンドについて何度か言及されているが、ほかのバンド・メイトからのコメントも届いた。

Contactmusicによると、ギタリストのゲム・アーチャーは新作についてこう語ったという。「音楽の枠を超越したものがある。ロックンロール・アルバムではない、って言っておこう。それにリアムのヴォーカル、あんなものはこれまで聴いたことがない。リアムがまともに顔面に突撃する。彼の鼻が君たちの鼻に触れそうな、怖いポジションだよ」

リアムのヴォーカルについては、レコーディング中のそれを聴いたというフローレンス&ザ・マシーンのメンバーも感嘆の声を上げたといわれている。

ギャラガー自身はこれまで「ピンク・フロイドのトリップを丸々たどった。サイケデリックなものもあれば、ロックンロールの爆発もある」、5つの言葉で表すなら「実験的」「壮大」「威厳がある」「イッてる」「ヘヴィ」だと話している。

ビーディ・アイ待望の2ndアルバムは、TVオン・ザ・レディオ、ヤー・ヤー・ヤーズ、ジェーンズ・アディクションなどの作品で知られるDave Sitekがプロデュース。5月頃にリリースされるのではないかといわれている。

Ako Suzuki, London
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