“ドラマーとしては最高だけど人間的にはサイテー?”なジンジャー・ベイカーのドキュメンタリー映画公開

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5月、UKでジンジャー・ベイカーのドキュメンタリー映画『Beware of Mr. Baker』が公開される。

◆ジンジャー・ベイカー画像

この映画、ジンジャーの素顔に迫ったはいいが、彼の性格的問題を浮き彫りにしているようだ。エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ニック・メイソン、カルロス・サンタナ、チャーリー・ワッツ、スチュワート・コープランド(ポリス)、ジョン・ライドン、マーキー・ラモーン(ラモーンズ)、スティヴ・ウィンウッド、ビル・ワード、ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)、チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)、トニー・アレン、フェミ・クティら相当たる面々がジンジャーについて語るのだが、称賛の言葉だけでなく、“サイテーな奴”“悪魔”“ドラマーとしての影響は受けたけど、人間的にはない”など辛らつなコメントが続出。すごく気になる内容だ。

映画は、長期間に渡りジンジャーにロング・インタビューを行ない、『Rolling Stone』誌に「The Devil and Ginger Baker」という記事を執筆したジェイ・バルガーが監督。イギリスで5月17日から劇場公開される。

ジンジャーは今週木曜日(5月9日)、ロンドンの映画館Curzon Sohoで開かれる上映会に出席。観客からの質問に答える。


Ako Suzuki, London
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