DAITA率いる新バンド、BREAKING ARROWSが全米デビュー

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4月25日にSIAM SHADEの東名阪ライヴ・ツアーも発表され、フォロワーが湧いている中、ギターのDAITAがアメリカで結成したバンド、BREAKING ARROWSが5月22日(現地時間21日)に全米デビューシングル「TEARS FALLING HEAVY」をAudioNestレーベルよりリリース、というニュースが飛び込んだ。

デビューにあたっては、DAITAも「ギターを弾き始めた10代の頃から抱き続けた夢!その一つが遂に現実になりました。全米で作品がリリースされ、ようやく新しい一歩を踏み出せたという気分です。“BREAKING ARROWS”が生み出す本物のロック・サウンドを是非チェックしてください!」というコメントを寄せている。

このデビュー曲は、現在BREAKING ARROWSの公式サイトにてフルレングス音源を配信中だ。

BREAKING ARROWS結成のいきさつは、2010年リリースの海外アーティストによるSIAM SHADEのトリビュート盤『SIAM SHADE Tribute』の制作にあたり、そのプロデューサーであり、AEROSMITHやMR.BIGなどの作品も手がけるマーティ・フレデリクセンの元をDAITAが訪ねたことからはじまる。

先のコメントにもあるように、DAITAは10代の頃からの夢を叶えるため、バンドメンバーを集めるためのオーディションを重ねた。そして、出会ったのがベースのフランシス・テン、ドラムのブレンダン・バックリィ、『SIAM SHADE Tribute』で「GET OUT」をカバーしたヴォーカリストのニック・フロスト。

現地時間6月18日には、デビュー曲「TEARS FALLING HEAVY」も収録されたアルバム『BREAKING ARROWS』の発売も決定している。プロデューサーのマーティ・フレデリクセンも「DAITAの唯一無二のギター・リフから魔法のような名曲が誕生し、ニックの声がさらに別次元にもっていってくれた。時代を超えるロックの名盤が完成した。プロデューサーとしても一生聴き続けたい自信作に仕上がったよ」と、その手応えをコメントしている。

日本盤は7月31日にソニーミュージックインターナショナルより発売が決定。6月15日には日本にてDAITAのソロライヴがO-EASTにて開催されるが、ソロ、新バンドのBREAKING ARROWS、そしてSIAM SHADEと、2013年の後半は、日本だけでなく、全世界のロックフリークをDAITA節が熱くする。

『BREAKING ARROWS』
01. Intro
02. Tears Falling Heavy
03. Down Low
04. Perfect Drug
05. Under your Influence
06. Hit Me Again
07. Breaking To Pieces
08. In Too Deep
09. Come Back Baby
10. 911
11. Broken Mona Lisa
12. Run
13. Never Stop Dreaming(日本盤限定ボーナストラック)

◆オフィシャルサイト
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