UKアルバム・チャート、ブラック・サバスが43年ぶりに1位に
今週の英シングル・チャートは、先週に続きRobin Thickeの「Blurred Lines」が3週連続で1位に輝いた。2位も変わらず、Naughty Boyの「La La La」がキープ、Passengerの「Let Her Go」が4位から3位に再浮上した。
今週は、エド・シーランをフィーチャーしたテイラー・スウィフトの新曲「Everything Has Changed」(7位)、オーディション番組『The Voice』の出場者Leah McFallの1stシングル「I Will Survive」(8位)、ラッパーWileyの「Lights On」(9位)が新たにトップ10入りしている。
アルバム・チャートは、ブラック・サバスの『13』が初登場で1位を獲得した。彼らのアルバムがUKチャートのトップに輝くのは、2ndアルバム『Paranoid』(1970)以来42年8ヶ月ぶりとなる。
『13』とチャート・バトルを繰り広げたビーディ・アイの2nd『BE』は1万3,000枚の差で2位に。3位には、ロッド・スチュワートの『Time』が先週の4位から再浮上した。
今週はトップ2枚のほか、スコットランド出身のエレクトロニック・ディオ、ボーズ・オブ・カナダの4thアルバム『Tomorrow's Harvest』(7位)、ステータス・クオーの30枚目のスタジオ・アルバムで、彼らのドキュメンタリー映画のサウンドトラックでもある『Bula Quo-Ost』(10位)が初登場している。
Ako Suzuki, London
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